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塩化ビニル樹脂事業の競争力強化を図る

大洋塩ビ、大阪工場を2020年6月末で停止

原材料 2018-09-21

 大洋塩ビは9月21日、コスト競争力強化を図るため、2020年6月末をもって大阪工場を停止すると発表した。

 大洋塩ビは、1996年に東ソー、三井東圧化学(現:三井化学)、電気化学工業(現:デンカ)の3社で設立、2000年に現在の出資比率に変更し、国内3工場(四日市工場、大阪工場、千葉工場)体制で事業を運営してきた。

 昨今の国内塩化ビニル樹脂の事業環境は、供給過剰の状態に改善がみられず、今後の国内需要についても、人口減少や住宅着工戸数の減少予測などを背景に、低調に推移することが推定されている。このような状況下、大洋塩ビでは、四日市工場および千葉工場に生産を集約し、生産の効率化とコスト削減を図ることが最適と判断した。

 大阪工場停止後は、四日市工場、千葉工場の2工場で、最適生産体制を確立し、競争力を強化する方針。

 ■大洋塩ビの概要
 ◇資本金=60億円◇出資比率=東ソー68%、三井化学16%、デンカ16%◇代表者=江守新八郎取締役社長◇事業内容=塩化ビニル樹脂の製造および販売◇生産能力=年産57万トン(四日市工場31万トン、大阪工場15万8,000トン、千葉工場10万2,000トン:2018年9月現在)

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