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5月1日出荷分から14円/kg

鶴見化学工業、硫黄製品を値上げ

原材料 2018-04-23

 鶴見化学工業(本社・茨城県神栖市、加藤文男社長)は4月17日、硫黄製品各種(微粉硫黄類、サルファックス類、粗砕硫黄)の価格を改定すると発表した。価格改定はキロ当たり14円の値上げで、5月1日出荷分から実施する。同社による硫黄製品の値上げは、2011年以来7年ぶり。

 同社によると「硫黄製品の製造は設備の傷みが激しく継続的な設備更新が不可欠だ。危険物に指定されているため、一般搬送物に比べ輸送コストもかさむ。フレキシブルコンテナによる保管・搬送など多様化する顧客サービスへの対応などもあり、年々製造コストがアップしている」という。

 同社では、これまで製造工程やその他の諸経費について、徹底したコスト削減・合理化に努めるとともに、生産設備の維持・更新、労働力の確保、製造現場の環境改善を実施し、供給義務を果たすため努力をしてきたが、「自助努力によるコストアップ吸収も限界」として、値上げに踏み切ったもの。同社は「今回の値上げは、硫黄製品の今後の事業継続、安定供給、品質維持、顧客サービスの向上や新規需要対応のために実施するものなので、ご理解いただきたい」としている。

 鶴見化学工業は加藤産商のグループ会社で、鹿島(茨城県)、市川(千葉県)、岡山(岡山県)に工場を持つ。

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