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産業用製品は増収減益

オカモト18年3月期第1四半期、経常利益13.8%増

工業用品 2017-08-08

 オカモトが8月4日に発表した18年3月期第1四半期(4-6月)業績は、売上高が211億5,600万円で前年同期比0.2%減、営業利益が28億2,600万円で同6.9%減、経常利益が30億7,600万円で同13.8%増、四半期純利益が21億3,400万円で同7.4%増となった。

 産業用製品は売上高が135億6,800万円で同2.7%増、営業利益が14億1,200万円で同9.0%減。自動車内装材は、中国向けが堅調で増収となった。

 生活用品は売上高が75億1,600万円で同5.2%減、営業利益が18億2,900万円で同1.9%減。コンドームはオカモトゼロワンの販売が引き続き好調なことに加え、その他薄物も堅調に推移し増収となった。

業績予想を修正

 オカモトは8月4日、18年3月期第2四半期(4-9月)業績予想の修正を発表した。自動車内装材ならびにコンドーム等が堅調に推移したことが要因。

 ■第2四半期業績予想
 売上高=428億円(前回予想変わらず)▽営業利益=38億円(同36億5,000万円、同4.1%増)▽経常利益=40億円(同37億円、同8.1%増)▽四半期純利益=28億円(同23億5,000万円、同19.1%増)

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