PAGE TOP

目指すは安全・快適・脱炭素

豊田合成と東北大、次世代高機能材の共創開始

工業用品 New! 2026-07-03

 豊田合成と東北大学は7月3日、高機能材料開発の加速を目指し、東北大工学研究科内に「安全・快適・脱炭素につながる機能材共創研究所」を設置したと発表した。

 豊田合成は、中長期経営計画「2030事業計画」の目標の一つとして、「安心・安全」「快適」「脱炭素」という価値を提供するため、強みであるゴム・プラスチックなどの材料技術を活用した付加価値の高い製品の実用化に取り組んでいる。

 一方、東北大学は、物質をナノレベル(100万分の1ミリ)で可視化できる研究施設「ナノテラス」をはじめとした計測技術や計算科学・データ科学を基盤としたシミュレーション技術を保有。これらを活用しながら、さまざまな企業との連携を強化し、次世代材料の開発を目指している。

 こうしたなか両者は、従来なかった機能を持つゴム・プラスチックなどの材料開発に向けて、豊田合成の材料分野における知見と東北大学の研究資源を融合するため、7月1日に研究所を開設した。

 分野を超えた様々な研究領域との技術探索に加え、研究開発を通じた人材育成や共創研究所を活用した企業間交流なども行い、自動車をはじめとした製品の高度化や社会生活の向上に役立つ素材の具体化を進めていく。

左から豊田合成材料開発部の大川部長、アドバイザーの中西氏、安田副社長、東北大学の遠山理事、      岡部センター長、高田副理事

関連記事

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 何を創る日本の半導体企業
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物
  • 海から考えるカーボンニュートラル