44人が出席 「丙午」勢いのある年に期待
兵庫ゴム工業会/兵庫県ゴム工業協同組合が合同新年互礼会を開催
工業用品 New! 2026-01-21
兵庫ゴム工業会(池田浩会長=三ツ星ベルト社長)と兵庫県ゴム工業協同組合(松岡泰生理事長=ナショナル護謨顧問)共催の令和8年合同新年互礼会が1月9日、神戸ポートピアホテル(兵庫県神戸市)南館のエメラルドの間で開催され、総勢44人が出席した。

あいさつする池田兵庫ゴム工業会会長

松岡兵庫県ゴム工業協同組合理事長
冒頭、主催者から池田兵庫ゴム工業会会長が「幼少時から正月は外に出ないという習慣の中で育ったので、今年もずっと家で過ごした。ただ自宅に近い神社へ初詣には行ったが、ここ2、3年に参拝者が増えてきているのが感じ取れる。そのわけを考えると、やはり景気先行きの不透明感が垣間見える。我々企業の立場としても大企業から中小企業、そして業種も関係なく、景気動向に不安を感じているように思った。昨年はトランプ関税をはじめ国際的な経済、政治情勢などの動きもある中で日本は自立していけるのか考えさせられたが、今年も兵庫ゴム工業会と兵庫県ゴム工業協同組合の発展を祈念してあいさつに代えたい」と述べた。引き続き、松岡兵庫県ゴム工業協同組合理事長が「一般メディアでは現在、中小企業が置かれている経済環境がいかに厳しいかということを正面から捉えている報道が質、量ともにほとんどなく義憤を感じている。コロナ前とコロナ後とでは我々を取り巻く環境は一切合切変わっており、将来は過去の延長戦にはないということを知らされた。特にサプライチェーンが根底から崩れ、外注していたものの内製化が進み、外注を引き上げていくということが急速に進んでおり、協力企業が自助努力によって成果を上げていくことが難しい時代となった。当組合としては貴重な生の情報交換を通じて価値ある活動をしていきたい」と述べ、主催者側のあいさつとした。

乾杯のあいさつをする植野バンドー化学社長
その後、日本ゴム協会・関西ゴム技術研修所の駒水謙二所長の紹介があり、続いてバンドー化学の植野富夫社長が「丙午の年はエネルギーに満ち溢れ勢いがある年とされる一方、出生率が低いとされている。60年前の1966年に遡ってみると、高度経済成長期のいざなぎ景気が始まった年でクルマやインスタントラーメン、お菓子などヒット商品が生まれた年で、その後日本の人口も1億人を突破した。丙午は新しいことが始まる年でもある。ちなみに2回前の丙午の1906年に当社は創業し、今年120周年を迎えることをお知らせし、乾杯のあいさつに代えたい」と述べ、懇親に入った。
途中、恒例の新春クイズ、落語家の桂阿か枝氏による彫刻士の左甚五郎を主人公にした演目「竹の水仙」が演じられたほか、盛り沢山なイベントを挟み、兵庫ゴム工業青年クラブ代表幹事の丸山高史が閉会のあいさつをした。
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