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11月26~29日幕張メッセで開催

コンチテック・インダストリアル・ソリューションズ・ジャパン、「第9回鉄道技術展」に出展

工業用品 2025-12-09

 コンチテック・インダストリアル・ソリューションズ・ジャパンは、11月26~29日幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催された「第9回鉄道技術展」に出展した。同社は今回が初めての出展で、列車の安全な運行を支え、快適な乗り心地を実現する、各種の鉄道関連部品を出品した。

コンチテックのブース


軸箱支持用ハイドロブッシュ


 鉄道関連の主力製品は、列車の車軸と台車(1次スプリング)、台車と車体(2次スプリング)の間に装着して走行時の振動を抑える防振ゴムで、ブース内に各種製品を展示し、来場者にピーアールした。

 今回の出品製品の中で特に注目されたのが軸箱支持用ハイドロブッシュ。高速走行時の鉄道車両は安定性と安全性を確保するため、車輪と車軸を高剛性で支持する必要がある。一方、曲線区間では車輪が軌道に追従できるよう、ある程度の柔軟性が求められるという。この2つの機能を一体化したのが軸箱支持用ハイドロブッシュで、直進走行時に求められる高い縦剛性と、曲線走行時に求められる低い縦剛性の両方に対応できる。

 展示会では、防振ゴムのほかプラットフォーム開閉ドア向け駆動ベルトなども展示した。

 コンチテックは、欧州では鉄道車両関連製品で高い実績を持ち、シーメンスやアルストムなど大手鉄道車両メーカーに製品を供給している。中国やインドでもビジネスを展開し販売実績を持つ。

 今回の出展目的について同社では「日本ではコンチネンタルというとタイヤのイメージが強いが、今回の出展により、コンチテックは鉄道車両製品も展開しているという点を認知していただき、日本の鉄道車両メーカーとの取引に繋げていきたい」としている。

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