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歴史や活動について紹介

ブリヂストン吹奏楽団久留米が70周年で会見

タイヤ 2025-12-09

 ブリヂストンの久留米・鳥栖両工場の従業員で構成されるブリヂストン吹奏楽団久留米は、今年創設70周年を迎えた。それを記念して12月1日にブリヂストン本社(東京都中央区)でメディア向けの説明会を開催し、同吹奏楽団の歴史や活動について紹介した。

 会見出席者。左からブリヂストン九州生産部門総務部総務課長(ブリヂストン吹奏楽団久留米副団長)坂上朋子氏、鳥栖工場製造第2課第1成型係安丸晴輝氏、同工場同課第2成型係(チーフリーダー)古川隼氏、久留米工場製造第1課押出・才断・ビード係山根大生氏、鳥栖工場製造第2課加硫係岩佐翔平氏


 説明会には同社九州生産部門総務部総務課長で同吹奏楽団副団長の坂上朋子氏をはじめ団員4人が出席した。

 同吹奏楽団は、同社久留米・鳥栖両工場の従業員で構成される社会人吹奏楽団。創業者の石橋正二郎氏が、地域の音楽文化向上と社員の文化活動を目的に1955年に創設した。1957年からさらなる演奏技術の向上を目指し、吹奏楽コンクールに挑戦。1970年に初めて全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞。以降、今年10月の受賞も含め4年連続(通算39回)金賞を受賞するなど実績を誇る。

 現在の団員は61人で構成され、平均年齢は29.8歳。24時間稼働、三交代制の久留米工場・鳥栖工場でタイヤ製造に従事しながら、就業前後の時間で練習と演奏活動を両立している。

 同社の工場所在地がある地域を中心に定期演奏会を実施しているほか、近隣施設への訪問演奏や地元中高校生への音楽指導、2024年からはこどものためのコンサートなどを行うなど、音楽を通じた地域貢献活動を積極的に実施。こうした活動が評価され、企業による芸術文化の振興を表彰する「メセナアワード2025」優秀賞を受賞した。説明会前日には創設70周年の節目を記念し、日本を代表する音楽ホール・サントリーホールでチャリティコンサートを開催した。

 質疑応答では、記者からの質問に団員が回答。団員は中学や高校で吹奏楽部に所属し、仕事と吹奏楽を両立したい想いをもって入団していること。入団には入社試験時に楽器の実技試験があること。演奏会などで工場を離れる際には、周りの従業員がカバーするなど、会社全体で活動を支えていることなどが語られた。また、今度の活動について坂上副団長は「幅広い地域の方に音楽を届けていくとともに、地域の子ども達へ音楽指導を広げていきたい」とコメントした。

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