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鳥取工場 創設30周年記念で

エバック&ユーシー産業、北海道研修旅行を実施

工業用品 2025-10-07

 エバックと子会社のユーシー産業は9月11~13日の3日間、「北海道研修旅行」を実施した。同旅行は、ユーシー産業の鳥取工場創設30周年を記念したもの。当日は鳥取、大阪、東京の拠点から124人中85人が参加し、秋の北海道を楽しんだ。

初日の宿泊先の「ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ」での記念撮影


 一行は2便に分かれて出発。到着時間および帰りのフライト時間の関係で1日目、3日目は2班に分かれ、それぞれ1日目と3日目を入れ替えたスケジュールとした。
 初日は、先に到着した1班が馬と触れ合えるテーマパーク「ノーザンホースパーク」を楽しみ、昼食に道民食のジンギスカンを堪能。その後、「のぼりべつクマ牧場」に移動し、そこで遅れて到着した2班と合流した。同牧場は昨今問題となっている「市街地における“クマ”被害」について考える機会とするため訪問先に選定したという。クマ牧場を後にした一行は、初日の宿泊先の「ザ・ウィンザーホテル洞爺 リゾート&スパ」に向かった。

懇親会であいさつする永𠮷清治エバック社長兼ユーシー産業相談役


 同ホテルでの夕食時には懇親会を開催した。冒頭、永𠮷清治エバック社長兼ユーシー産業相談役が「皆さんとこうして、鳥取工場創設30周年をお祝いすることができて、本当に嬉しく思う。これもひとえに皆さんのおかげ。創設当時から、30年間鳥取工場に勤務頂いている方も多く参加頂き嬉しさも倍増だ。また、旅のしおりや多くのイベントに、実行委員の皆さんの努力の成果を強く感じることができた。改めて深く感謝申し上げる」とあいさつした。懇親会では、実行委員会メンバー主催による同社の歴史や製品特長などを対象にした「大クイズ大会」も実施。締めくくりには、初日の出発から懇親会までのスナップ写真のショートムービーが上映され、会場は大いに盛り上がった。

 2日目は小樽に移動し、運河クルーズを楽しんだ後、観光組と野球観戦組に分かれた。観光組はロイズカカオ&チョコレートタウンでワークショップ等に参加、野球組はエスコンフィールドで北海道日本ハムファイターズと埼玉西武ライオンズの試合を観戦。同球場では観戦だけでなく、ボールパークという新たなビジネスモデルを学ぶ機会にもなった。その後、2日目の宿泊先の札幌プリンスホテルに移動した。

 最終日の3日目は札幌市中央卸売市場で買い物を楽しんだのち、1班は新千歳空港に移動。2班はノーザンホースパークに向かい、昼食にジンギスカンを食した後、同空港に移動。それぞれ帰路についた。

 ユーシー産業の永𠮷昭二社長は今回の旅行について、「従業員の皆さんが楽しみ、実行委員会メンバーの苦労が報われた旅になった。今回の参加率の高さや各イベントでの盛り上がりなどを通して、社員のエンゲージメントの高さを確認する機会となった」と総括した。

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