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稲沢工場の電力を再エネ由来に切り替え

豊田合成、カーボンニュートラル実現に向けた再エネ導入の中間目標(国内)を達成

工業用品 2025-05-19

 豊田合成は、内外装部品を生産する稲沢工場(愛知県稲沢市)で使用する電力の一部を、再生可能エネルギー(再エネ)由来の電力に切り替えた。これにより、カーボンニュートラルの実現に向けた国内拠点における再エネ導入の中間目標(2025年度までに20%)を達成する。

 同社は、自社の生産活動などで発生するCO2排出量(スコープ1・2)について、カーボンニュートラル実現時期の2030年への前倒しを宣言(2023年)し、「生産技術革新と日常改善による省エネ」および「電力の再エネへの転換」をより加速して進めている。

 再エネにおいては、2030年に国内での導入率100%を目指し、グリーン電力・非化石証書の購入や自社での太陽光発電設備の設置などを最適に組み合わせて再エネの利用を拡大している。

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