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SDGsや環境保全について学ぶ

豊田合成、小学校でアップサイクルを学ぶ教室を開催

工業用品 2024-11-22

 豊田合成は、稲沢市立大里東小学校(愛知県稲沢市)で、6年生79人を対象に環境保全活動をより身近なものとして学ぶ体験型の学習会を実施した。

アップサイクルをテーマにした学習会


 今回の教室は、同小学校で日ごろから行っているSDGsの学習の一環として、エアバッグの生地やハンドルの革端材などをバッグや文房具として加工・販売しているオリジナルエシカルブランドRe-S(リーズ)を題材としてSDGsや環境保全について学びたいという依頼に基づき実施した。

 同社でRe-S商品の企画・販売に携わる経営企画部SDGs関連商品室の山田浩二氏が講師を務め、企業でのCO2削減の取り組みや、Re-Sを通じた廃棄物低減の工夫などを紹介。また、革端材でオリジナルコインケースを作るワークショップを行った。

 参加した児童は「豊田合成の取り組みを聞き、電気をこまめに消したり、文房具を最後まで使ったり、環境のために自分ができることをしていこうと思った」、「車の部品がバッグやコインケースになるなんて驚いた」と感想を語った。

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