ローラコンベヤにベルトを被せて使用する「BOR用ベルト」などを紹介
ニッタ、「国際物流総合展2024」に出展へ
工業用品 2024-09-04
ニッタは9月10~13日の4日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「国際物流総合展2024」に出展する。
同社ブースでは、ローラコンベヤにベルトを被せて使用する「Belt On Roller(BOR)用搬送ベルト」や、新製品としてマイナス30度の環境で使用可能な搬送ベルト、その他、物流のさまざまな用途に対応した各種ベルトを展示する。

BOR用ベルト
■出展製品
◇カーブBOR用ベルト=搬送物のローラ間への落ち込み防止や振動軽減に寄与。新たにカーブコンベヤへの適用も可能となった。テーパーローラーカーブコンベヤに取り付けて使用。ローラ上で搬送物が跳ねたり、重なったりや小物搬送時にローラの間に挟まったり、落下するのを防止する。ベルト自体に伸縮性があり、軸間固定でテンション機構がない既設のローラコンベアにそのまま取り付けられる。伸縮性のあるエラスティックタイプのベルトです。
◇BOR用ベルト=標準タイプのほか、傾斜搬送に最適な高グリップタイプ、ワークに優しい低摩擦タイプなど、さまざまな要求に対応可能。MDR(Mortorized Drive Roller)を使用した機長の短いコンベヤユニットに取り付けて使用する。ローラ上で搬送物が跳ねたり、重なったり、小物搬送時にローラの間に挟まったり、落下するのを防止する。ベルト自体に伸縮性があり、軸間固定でテンション機構がない既設のローラコンベアにそのまま取り付けられる。伸縮性のあるエラスティックタイプのベルト。標準タイプのほか、傾斜搬送に最適な高グリップタイプ、ワークに優しい低摩擦タイプなど、さまざまな要求に対応できる。
◇クロスベルトソーター用ベルト=高摩擦係数で高いグリップ力を有し、加工精度が高く、走行性に優れる。高摩擦係数で高いグリップ力を有する。加工精度が高く、走行性に優れる。小プーリ径に対応している。
◇搬送用ベルトNLG=ポリエステル帆布とポリウレタン、PVC、合成ゴム、シリコンなどのカバー材との組み合わせと表面目付形状の選択により、搬送物や用途、環境に応じた選定が行える。軽量小物搬送から重量物搬送までさまざまな搬送物に適応した品種を取り揃える。また、表面カバー材の多彩な目付パターンにより、通常の水平搬送だけでなく、傾斜搬送やアキュームレーションといった場面にも対応できる。ポリエステル織布を心体に、表面に衛生的で耐摩耗性に優れるウレタン樹脂やPVCなどを組み合わせることで、幅広い業界のあらゆるニーズに対応する搬送用ベルトとなっている。
◇BOR用スリーブ=ローラコンベヤのローラに挿入し、ベルトの蛇行を防止する。耐久性・耐摩耗・耐湿熱性に優れ、低騒音を実現。肉厚が薄く端部が面取りされているため、ベルトを傷つけにくいスリーブとなっている。専用工具を使用して、ローラに簡単に挿入することができる。
-
石切山社長は代表権ある会長
ニッタ、新社長に北村精一専務が就任へ
工業用品 2025-02-12
-
2025年3月期第3四半期業績
ニッタ、ホース・チューブ事業が大幅増益
工業用品 2025-02-07
-
昨年に続きブロンズ認定も
ニッタ、「スポーツエールカンパニー2025」に6年連続認定
工業用品 2025-02-04
-
フェーズ2期間内に1,000億円企業に
ニッタグループ、賀詞交歓会を開催
工業用品 2025-01-15
-
中計フェーズ2ではグローバル化...
【新年トップインタビュー】ニッタ社長 石切山靖順氏
インタビュー 2025-01-06
-
「Connect Conveyor BeltingInc...
ニッタ、カナダの連結子会社を社名変更
工業用品 2024-12-23
-
「国産メープルシロップ」の販...
ニッタ、北海道に新会社を設立
工業用品 2024-12-06
-
ASEAN地域の生産体制を強化
ニッタ、タイ連結子会社に第2工場を建設
工業用品 2024-11-29
-
2025年3月期第2四半期決算説明会
ニッタ、ホース・チューブ堅調で増収増益
工業用品 2024-11-06