「ミラノデザインウィーク」の出展作品をブラッシュアップし、東京・大阪で展示会開催

　soellは、世界最大規模のデザインイベント「ミラノデザインウィーク」に出展した作品をブラッシュアップさせ、東京・大阪で展示会を行う。

　2020年から活動しているデザインプロジェクトであるNEW NORMAL NEW STANDARDは、世界最大規模のデザインイベント「ミラノデザインウィーク」に2年連続で出展した。

　今回はテーマを「日本の家業のモノづくり」とし、中小企業の事業後継者とデザイナーがタッグを組み、事業の変革の一歩となる7つの作品を発表した。

　プロジェクトにはアパレル、ゴム製品、段ボール、屏風、靴クリームといったさまざまなジャンルの製造、加工業の企業が参加し、「日本の家業のモノづくり」を世界に発信する。

　そのうちゴム業界からは、1962年から東京都足立区でゴムの配合設計・ゴム製品製造業を営む「江北ゴム製作所」と、1966年から東京都墨田区で工業用ゴム製品の製造業を営む「東商ゴム工業」が参加する。

　■東京展
　◇日時＝9月3 ~8日◇時間＝平日15:00～19:00、土日12:00 ～19:00◇会場＝TIERS GALLERY by arakawagrip（表参道）◇入場＝無料

　■大阪展
　◇日時＝9月13～16日◇時間＝12:00～19:00◇会場＝KITAHAMA N Gallery（北浜）◇入場＝無料