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高機能フィルム展に出展

加貫ローラ製作所、ロールのカーボンエアーシャフトを初披露

工業用品 2017-04-11

展示会に初出品した「C-FRP AIR SHAFT」。SLタイプとCタイプ(手前)


 加貫ローラ製作所は4月5-7日に東京ビッグサイトで開催された「第8回高機能フィルム展」に出展。注力展開している軽量化と力強いトルクを実現したCFRP(カーボンファイバー強化プラスチック)製のロールエアーシャフト「C-FRP AIR SHAFT」を初披露した。

 「C-FRP AIR SHAFT(SLタイプ)」はカーボンシャフト上にゴムチューブを巻きつけ、その上を樹脂カバーで被覆した構造。給器口からエアーを吹き込むことでゴムチューブが膨らみシャフト径が膨張、そのままロールコア内径と接触し、シャフトとロールを固定する仕組み。

 面全体でしっかりと固定するので、従来のラグ爪タイプの点で固定する製品に比べ約2倍のトルクを実現。またシャフト素材にCFRPを使用することで、スチール製重量の1/3の軽量化とアルミ製を上回るボディ強度を実現している。ロールコアが紙管の場合も寿命が短い厚肉紙管とする必要がなく、ラグタイプの課題となっている内面削りによる紙粉発生も解消できる製品となっている。

 現在はSLタイプのほか、スパイラル状の溝加工を施したボディに特殊強化ゴムチューブを巻きつけたCタイプ(スリップが少なく、小幅・多丁取りなどに最適)の2タイプで展開。展示会ブースでも2種を展示し、来場者の注目を集めた。

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