「金属部品からの脱却!SF成形まるわかりセミナー」
三ツ星ベルト、ウェビナーを開催
工業用品 2023-06-28
三ツ星ベルトは6月27日、「金属部品からの脱却!SF成形まるわかりセミナー」と題したウェビナーを開催した。

ウェビナーの様子
今回は、山﨑ゆかり産業資材営業本部営業第1部東日本営業担当と家中盛一同本部同部樹脂・搬送企画担当が講師を務め、同社が1980年から展開しているSF(発泡射出:Structual Foam)成形事業について解説した。
ウェビナーでは、同社の企業紹介の後、①SF成形とは②SF成形の物性③採用事例紹介――に沿って進められた。
SF成形とは、樹脂ペレットと化学発泡剤を低圧で射出することで表面に発泡しないスキン層、中間のコア部に発泡層を発現させる成形方法。一般射出成形に比べ、厚肉対応(基本肉厚4~10ミリ)、高剛性、寸法安定性などの特徴がある。
SF成形を採用するメリットとしては、①大型で複雑な成形が可能=低圧発泡射出成形により、小さな型締め力で大きな投影面積の成形品を作ることが可能②厚肉成形なのに軽量化=基本肉厚は4~10ミリの厚肉成形が可能だが、発泡倍率1.1倍の発泡成形により軽量化も図れる③超厚肉にも対応可能=SF成形+ガスアシスト成形の組合せにより、20ミリ以上の超厚肉にも対応が可能④さまざまな視点からのコストダウン=ハウジングとボスやリブなどの一体化により部品点数の低減が図れる。また、寸法安定性が優れているため、組み立て時の嵌合調整も不要となり工数の低減が図れる。低圧発泡射出成形により、成形機のダウンサイジングによるコストダウンにも貢献する⑤自由度の高いデザイン=一般射出成形と比較してヒケ、ソリ、ひずみなどが非常に少ない成形品を得ることができるため、自由度の高い設計が可能⑥多くの熱可塑性樹脂に対応=材料は変性PPE(変性ポリフェニレンエーテル)、ポリカーボネート、ポリアミド(ナイロン6、ナイロン66)など、デザイン・物性などに応じて、自由に選択できる。
これらの特徴から、採用事例として、複雑板金からの置き換え、板金アセンブリーからの置き換え、BMC成形からの置き換え、ダイカスト工法からの置き換えがあると結んだ。
ウェビナーの最後には、質疑応答の時間が設けられ、参加者から多くの質問が寄せられた。
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