PAGE TOP

【特集】ホース

住理工ホーステックス、建機向けの需要増で下期2ケタの伸びに

工業用品 2017-03-07

 住友理工の産業用ホース事業を承継した住理工ホーステックスの17年3月期は、前期を上回る見込みだ。

 上期は国内の建機向けが横ばいで推移、海外もほぼ横ばいだった。「国内の建機向けは前年が低水準だったため、横ばいといっても厳しかった。海外は欧州の拡販が遅れたが、中国に復調の兆しが見えてきた」(卜部明彦営業部部長代理)という。

 下期以降は、国内外ともに順調な推移となっている。国内は建機向けが「排ガス規制に伴う需要と日本国内の生産台数の増加」(同)により、前年同期比で10-15%増と大幅に伸びている。排ガス規制に伴う需要は今年8月まで続く見込みで、今期中は国内建機向けは好調を維持する見通しだ。

 一方の海外は建機需要の回復により、中国が昨年8月以降好調を維持している。「需要は前年に比べ大幅に増加しており、合肥工場は設備能力としてはまだ余力があるが、人的にはフル生産になっている」(同)という。インド・ニムラナ工場も中国に輸出していることに加え、まだパイは小さいものの、国内の需要自体が前年比2ケタ増と旺盛で、稼働率が上がってきている。

 海外については、17年度も好調を維持する見通し。「今のところ、中国は需要の落ちる見通しはない。また欧州も16年度の下期はそれなりの売り上げとなったので、17年度はさらに伸ばせるよう拡販していく」(同)考えだ。中国国内では販売拡大に向け、16年に発足した代理店会「共翔会」の代理店数増加を図る。中期経営ビジョン「2020V」の最終年度にあたる20年度には、100社を目指していく。

関連記事

人気連載

  • a
  • 気になったので聞いてみた
  • つたえること・つたわるもの
  • ゴム業界
  • ゴム業界