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マリンホース、コンベヤで実証テスト

横浜ゴム、RFID使い内部の状態変化を検知

工業用品 2022-05-16

 横浜ゴムは、RFID(Radio Frequency Identification)を内蔵したマリンホースとコンベヤベルトのフィールド実証テストを開始した。独自開発したRFID(Radio Frequency Identification)により、通常の点検では確認できないマリンホースやコンベヤベルト内部の微細な状態変化を検知。実際に稼働している製品で、遠隔による監視が可能なことを検証する。

 マリンホースでは、内部損傷による内圧変化などを検出可能なRFIDタグを内蔵し、そのタグの情報を外部からスキャンして読み取ることで異常を検知する。現段階ではタグの読み取りは人が行っているが、今後はドローンによる自律検知の実現やインターネットを利用した情報共有システムの構築を図る。マリンホースの異常を早期に発見し損傷を予知することで、オイル漏れを予防するシステムの実現を目指す。

 コンベヤベルトでは摩耗、損傷、温度変化などを検知可能なRFIDタグを内蔵し、そのタグの情報を周囲に設置したアンテナによって自動で読み取り異常を検知する。今回のフィールド実証テストでは、RFIDで検知された稼働中のコンベヤベルトの各種数値データを、インターネット経由で常に開発部門へ送る。これらデータを分析し、コンベヤベルトの損傷や火災を予知する技術の確立を目指す。

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