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2022年3月期第3四半期業績

三ッ星ベルト、純利益が73.4%の大幅増

工業用品 2022-02-08

 三ツ星ベルトの2022年3月期第3四半期(2021年4~12月)業績は、売上高が556億7,400万円で前年同期比17.6%増、営業利益が60億100万円で同72.2%増、経常利益が66億7,300万円で同67.7%増、純利益が47億4,300万円で同73.4%増だった。

 セグメント別にみると、国内ベルト事業は売上高が209億3,200万円で同14.7%増、営業利益が59億6,300万円で同74.3%増。主要顧客の経済活動が回復傾向にあることから、いずれの業界も需要が回復した。自動車用ベルトは、半導体不足による顧客の生産調整があったものの生産回復に向かい、売上高は組み込みライン用とともに、補修市場向けも増加した。一般産業用ベルトは、射出成形機やロボット業界向けの販売が好調で、農業機械向けも政府補助金の効果により増収。搬送ベルトは、食品業界や物流業界の回復に伴い、同市場向けの売上高が増加。合成樹脂素材の売上高も増加した。

 海外ベルト事業は、売上高が267億9,300万円で同25.0%増、営業利益が25億6,900万円で同34.0%増。コロナの影響が大きかった前年同期と比較して、アジアや欧米のいずれの地域でも売上高が大きく回復した。自動車用ベルトは、米国ではスノーモービルや多用途四輪車向けの販売が好調で、四輪車用も補修市場の拡販で販売は増加。東南アジア・中国でも二輪車用の売上高が大幅に増加。また、四輪車用については半導体不足によるユーザーの生産調整があったが、前年同期を上回った。一般産業用ベルトは、アジアや欧州で補修市場の拡販により、売上高が増加したほか、OA機器用ベルトもユーザーの生産回復に伴い売上高が増加した。

 建設資材事業は、売上高が40億6,400万円で同2.6%減、営業利益が1億4,300万円で同33.3%減。公共や民間の改修工事物件が回復傾向で増収。一方、土木部門は廃棄物処理場などの工事物件の減少や、物件規模縮小の影響で減収となった。

 エンジニアリング ストラクチュラル フォーム、金属ナノ粒子を応用した新製品、仕入商品等を含むその他は、売上高が38億8,300万円で同11.1%増、営業利益が1億2,000万円で同126.1%増となった。

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