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生産・営業効率を高めながら顧客満足度向上を目指す

【新年トップインタビュー】加貫ローラ製作所社長 加貫泰弘氏

会員限定 インタビュー 2022-01-06


 2022年度から3カ年の新中期経営計画をスタートさせる加貫ローラ製作所の加貫泰弘社長。新中計は「コロナ禍での学びを織り込み、生産・営業効率を高めながら、顧客満足度向上を目指すものとする」と話す。

2021年を振り返って

 コロナ禍自体は思わしくないことだが、業務の効率化を進める上で学びもたくさんあった。社員一人ひとりの効率化への意識が高まったことで、必要のない全体会議の中止やリモート化、無駄な出張の廃止、生産活動を維持した上での残業時間の削減など、これまで徹底できなかった施策に取り組み、定着させることができた。それにより、社内全体の雰囲気も明るくなっている。一方で、まだ手付かずで強化していかなければならないポイントも浮き彫りになった。新年度はそこの原因を分析し、さらに生産効率を上げる仕組みづくりを行っていきたい。

2021年度の動向

 上期(4~9月)は夏頃から需要が動き始めたことで、

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