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2022年3月期第2四半期業績

信越ポリマー、精密成形品事業は大幅増収増益

工業用品 2021-10-26

 信越ポリマーが10月26日に発表した2022年3月期第2四半期(4~9月)業績は、売上高が437億1,900万円で前年同期比22.1%増、営業利益が45億8,200万円で同69.4%増、経常利益が47億400万円で同60.7%増、純利益が34億8,900万円で同62.2%増となった。

 セグメント別では、電子デバイス事業、精密成形品事業、住環境・生活資材事業、その他事業の全てが増収増益となった。そのうち、シリコーンゴム成形品を含む精密成形品事業は、売上高が195億2,500万円で同17.1%増、営業利益が33億8,100万円で同32.4%増と大幅なプラス。半導体関連容器やキャリアテープ関連製品の出荷が順調で、OA機器用部品も主力のレーザープリンター用ローラの出荷が回復した。一方、シリコーンゴム成形品は主力のメディカル関連製品の出荷が伸び悩み、全体として売り上げは横ばいとなった。

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