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廃棄ビニール傘を再利用

モンドデザイン、第34回東京国際映画祭とコラボしたショルダーケースを限定発売

工業用品 2021-10-21


 モンドデザインは、捨てられたビニール傘をそのままの状態で再利用するブランド「PLASTICITY(プラスティシティ)」から、「TIFF×PLASTICITYオリジナル マルチショルダーケース」を数量限定で発売する。

 今作は、10月30日(土)から開催される第34回東京国際映画祭とのコラボレーションアイテム。映画祭各上映劇場(有楽町よみうりホール除く)のほか、有楽町駅前映画祭特設ブースでの限定販売となる。

 PLASTICITYの人気アイテム「マルチショルダーケース」の別注モデルとして特別なカラーリングを施した東京国際映画祭限定のアイテムとなっている。

 本体にはビニール傘で作られた独自の素材を全面に採用。ビニール素材の特性から、防水性はもちろんメンテナンスにも優れており、スマホや小物を持ち運ぶショルダーバッグとして使用できる。

 PLASTICITYのアイコンである傘マークのタグは、映画祭オリジナルタグとしてフィルム風に仕上げた。正面には東京国際映画祭とPALSTICITYのゴールドの箔押し、細部のパーツにはベージュとゴールドを基調としたオリジナルのデザインとなっている。

PLASTICITYについて


 「PLASTICITY」はクリエイターである齊藤明希氏が地球に優しい素材でものづくりをしたいという想いから2019年に立ち上げたアップサイクルブランド。「PLASTIC」の問題を抱える「CITY」にフォーカスを当て、今後解決されるべき環境問題が近い将来に解決されてほしいという思いを込めて「10年後になくなるべきブランド」を宣言している。

 年間約8,000万本が廃棄されていると言われている“ビニール傘”の社会問題に着目し、分解のしにくさからリサイクルが難しいとされているビニール傘の素材を再利用してプロダクトを作り出している。



【製品概要】
■製品名:マルチショルダーケース
■価格:オープン価格
■サイズ:H180mm X W110mm X D25mm
■販売場所:映画祭各上映劇場(有楽町よみうりホール除く)、有楽町駅前映画祭特設ブース
■モンドデザインURL:https://www.mondodesign.jp/

【第34回東京国際映画祭概要】
■期間:2021年10月30日(土)~11月8日(月)
■開催会場 :シネスイッチ銀座(中央区)、角川シネマ有楽町、TOHOシネマズ シャンテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、有楽町よみうりホール、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場、東京国際フォーラム、TOHOシネマズ 日比谷(千代田区)ほか、都内の各劇場及び施設・ホールを使用
■URL:https://2021.tiff-jp.net/ja/

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