振動・騒音など効果的に計測
住友理工、産総研のテストコースに6種の特殊路面設置
工業用品 2021-10-20
住友理工と、産業技術総合研究所(茨城県つくば市、石村和彦理事長、以下産総研)は、共同研究の一環として、産総研つくば北サイトに設置している車両実験用試走路(テストコース)の一部を改修し、新たに6種類の特殊路面を設置し、使用を開始した。

使用を開始したテストコース
両者は2020年10月、情報・人間工学領域ヒューマンモビリティ研究センターに「住友理工-産総研先進高分子デバイス連携研究室」を設立し、運転時の生体の情報や状態を推定する研究を実施している。研究のさらなる進展を図るため、今回新たな特殊路面を設けたテストコースを整備した。今後、センシングデバイスを実装した車両を用いて実際の走行を再現し、人間工学に基づいた乗り心地や快適性などの評価や、デバイス評価のための実験研究を行う。
特殊路面はテストコースの東西全3車線を改修し、それぞれ最外周の第3車線に設置した。特殊路面は、①ロードノイズ路②乗り心地路③ベルジャン路④波状路⑤路面こもり⑥ハーシュネス路の6種(長さ100~200メートル、幅3メートル)。路面に凹凸や異なるテクスチャー(素材や表面形状)の変化を設けることで、NVH(振動・騒音・ハーシュネス)を効果的に計測・評価することが可能になった。

テープカットの様子。左から産総研・関口智嗣執行役員人間工学領域長、同・石村和志同理事長、住友理工・清水和志代表取締役社長、同松井徹取締役会長
本格的な実験開始を前に、10月18日にテストコース竣工式を挙行し、試走を行った。住友理工の清水和志社長は、「次代を担う最先端の研究に対応した開発施設であると確信した。産総研の知能とタイアップし、これまでにない開発ができるのは大きな喜び。時代のニーズを迅速かつ的確につかみながら変化に柔軟に対応することで、新たな製品・サービスを生み出していく」と研究開発のさらなる加速へむけ意気込みを述べた。
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