ゲイツ・ユニッタ・アジア、性能向上「音波式ベルト張力計」を発売

　ゲイツ・ユニッタ・アジアは、新製品「音波式ベルト張力計U－550」を発売した。

　同製品はベルトから発生された音波（固有周波数）をマイクから捕らえ、コンピュータで解析し非接触で、誰でも簡単かつ正確にベルトの張力を測定できる。

　測定手順は①U－550のマイクをベルトに近づける②本体のMEASUREボタンを押す③ベルトを弾く④瞬時に張力値を表示⑤USB接続でPC管理も簡単にできる。

　特徴は、従来機種「U－508」に比べ測定感度がさらに向上したこと。508では測定しづらかった周波数帯域を強化し、より取りやすいレンジ設定に改良。低周波数でもLOWレンジ切替機能を追加することで、低張力・ロングスパンでの感度を向上させた。

　ベルトを弾いてから張力値が表示されるまでの測定時間を従来機種の1.2秒から0.2秒に大幅に短縮。連続測定もストレスなく実施でき、生産性の向上に寄与する。

　有機EL画面の採用により、暗い測定環境でも鮮明な表示を実現。窮屈な測定環境における斜め角度からの画面認識も可能になった。