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2021年3月期業績

日東工器 、迅速流体継手事業は減収減益

工業用品 2021-05-11

 日東工器が5月10日に発表した2021年3月期業績は、売上高225億3,300万円で前期比16.7%減、営業利益が20億9,100万円で同47.3%減、経常利益が22億6,600万円で同43.3%減、純利益が15億4,900万円で同43.7%減となった。

 セグメント別のうち、迅速流体継手事業は売上高が94億4,500万円で同18.2%減、営業利益が17億500万円で同40.9%減。半導体関連製品は回復基調にあるものの、設備投資需要の停滞が響いた。

 2022年3月期通期業績予想は、売上高が239億8,000万円、営業利益が21億8,000万円、経常利益が23億2,000万円、純利益が15億8,000万円を計画している。数字は同期首から適用している「収益認識基準に関する会計基準」によるもので、対前期増減率は記載していない。

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