東和コーポレーション、「てぶくろの日」アンケート結果を発表

　東和コーポレーションは、10月29日の「てぶくろの日」の活動の一環として行った作業用手袋に関するアンケートの結果を発表した。

　「てぶくろの日」は、「10（て）」「2（ぶ）」「9（く）」ろのごろ合わせと、素手で行う作業が辛くなり手袋をし始める時期に入ることから同社が独自に制定した記念日。毎日人々の手を守り続けている“働く手袋”に関心を持ってもらうことを目的としている。

　今回のアンケートは、インターネットを利用し日本在住の15～79歳の男女10,004人に事前調査を行い、「過去1年間に、仕事または家庭での作業で軍手以外の作業用手袋を使ったことがある」と答えた人のうち、300人に「本調査」を実施した。

　アンケート結果によると、「作業用手袋を、使用または購入した用途」については、趣味や家庭で使用するためと答えた人が48.3%だった。中でも園芸、家庭菜園での用途が最も多く、全体の24%を占めた。

　また、「使用または購入した作業用手袋のタイプ」は、「軍手」を除くと「背抜きタイプ（内側が布製で、手のひら部分のみゴムで覆われた手袋）」が28.3%と最も多く、「その他（使い捨てタイプ等）」も24.3%と高い需要を示した。

　「手袋を使うときに困ること」は、「汗で手が蒸れる」が28.0%と最も多かった。「細かい作業ができない」（11.0%）、「手袋の臭い」（10.7%）、「破れたり、汚れたりしてすぐに使えなくなる」（10.7%）は毎年上位を占めており、普遍的な困りごとになっている。

　「今年、一番作業用手袋が似合うと思う有名人」については、男性部門はヒロミさんが4年連続で1位、女性部門は森泉さんが6年連続1位にランクインした。2人には東和製の作業用手袋が贈られる。

　なお、今年から新しく項目に追加された「作業用手袋が似合うマンガ・アニメキャラ」では、「ワンピース」のモンキー・D・ルフィが1位に選ばれ、「力強いイメージがピッタリ」などの意見が寄せられた。