自社の3Dプリンターや技術力活用
ホッティーポリマー、自社製フェイスシールド100個を墨田区に無償提供
工業用品 2020-05-29
ホッティーポリマー(東京都墨田区、堀田秀敏社長)は5月26日、新型コロナウイルスが早く完全に終焉して欲しいとの願いを込めて、自社所有の3Dプリンター及び高度な技術力を活用して製造した「フェイスシールド」100個を、本社所在地である東京都墨田区の保健予防課に、無償で提供したと発表した。
同社では、早くから3Dプリンターを数多く導入しており、押出成形品の設計から量産に至る過程において積極的に活用している。これにより治具も独自に作成して試作及び量産費用の削減や検査効率向上・検査レベル平準化などを実現し、顧客から高い評価を得ている。
さらに昨年6月からは、「Finder(ファンダー)」や「Raise3D(レイズ3D)」といった高精度で操作性などに優れる3Dプリンター自体の販売も開始するなど、3Dプリンター関連事業に注力展開している。
ホッティーポリマーでは、今後もこれら3Dプリンターを活用して製造したフェイスシールドを、医療現場などへ提供して新型コロナウイルス感染防止に貢献していく方針でいる。
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