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尿素SCR用配管の拡販に向け

ニッタが製販体制強化

工業用品 2016-03-07

 ニッタは環境貢献製品として注目される尿素SCRシステム用加熱配管の生産・販売体制を強化している。

 ディーゼルエンジンの排ガス浄化技術の一つである尿素SCRシステムは、世界的な環境規制の高まりの中で、乗用車、商用車のほか建設機械などへの搭載が急速に拡大している。それに伴い、同社の尿素SCRシステム用加熱配管の販売も拡大傾向にある。

 需要増に対応し、同社では同配管の国内外での製造・販売体制の強化に取り組んでおり、顧客の海外展開への対応も進めている。

 その一環として、15年3月にタイ・ラヨーン県に新会社を設立し、ホース・チューブ製品のアセアン域内での供給体制強化に向けて新工場の建設を進めている。今年2月には生産設備が整い、6月には本格稼働する予定だ。

 同社の井上一美取締役は「欧米に加え、今後は中国やインドなどアジア新興国でも環境保護の取り組みが進むと思う。それに伴い尿素SCRシステム用加熱配管や燃料透過を抑制した多層チューブの市場もさらに拡大する」と期待している。

 同社では、環境に配慮した製品の販売を積極的に推進していく方針で「世の中の環境保護に貢献するために、当社の技術力を生かした製品を一般産業事業、オート事業ともに拡販していく」(井上取締役)。

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