20年3月期第2四半期業績
バンドー化学、自動車部品事業は減収減益
工業用品 2019-11-11
バンドー化学は11月11日に発表した20年3月期第2四半期(4-9月)業績(IFRS)は、売上収益が462億3,400万円で前年同期比4.3%減、コア営業利益が30億1,900万円で同25.2%減、純利益が21億2,200万円で同41.4%減となった。
セグメント別のうち、自動車部品事業は売上収益が199億7,200万円で同4.4%減、コア営業利益が11億3,000万円で同32.9%減。国内は、補修品の販売強化などにより補機駆動用伝動ベルト(リブエースなど)の販売は増加したものの、自動車メーカー向け補機駆動用伝動システム製品(オートテンショナなど)の販売が減少。また海外は、中国で積極的な顧客開拓に注力したことにより、補修品などの販売が増加したが、米国およびアジア地域では販売が減少し、事業全体では減収減益となった。
産業資材事業は売上収益が170億1,500万円で同7.8%減、コア営業利益が12億5,200万円で同1.9%増。一般産業用伝動ベルトは、国内では機械受注の減速基調により、産業機械用伝動ベルトの販売が減少。また、米国では産業機械用伝動ベルトの販売が減少し、中国及びアジア地域では主要顧客の減産などの影響で、農業機械用伝動ベルトの販売が減少した。
運搬ベルトは、国内では鉄鋼向けなどのコンベヤベルトの販売が増加し、物流機器向けの樹脂コンベヤベルト(サンラインベルト)などの販売が増加した。
高機能エラストマー製品事業は売上収益が70億2,300万円で同6.4%減、コア営業利益が2億1,300万円で同41.9%減。機能フイルム製品は、医療用及び建築資材用フイルムの販売が増加したものの、工業資材用フイルム及び装飾表示製品の販売が減少。また精密機能部品は、精密ベルトの販売が減少し、事業全体では減収減益となった。
ロボット関連デバイス事業、電子資材事業を含むその他事業は売上収益が25億7,000万円で同37.5%増、コア営業利益が3億1,000万円で同32.7%減。売上収益は医療機器事業買収などにより増益。一方利益面では、新製品開発のための先行投資や景気減速によるロボット事業の販売減少もあり減益となった。
20年3月期通期業績予想は、売上収益が930億円で前期比1.4%減、コア営業利益が60億円で同7.7%減、純利益が45億円で同17.5%減を見込んでいる。
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