PAGE TOP

20年3月期第2四半期業績

ニッタ、半導体関連製品の販売減少

会員限定 工業用品 2019-11-12

 ニッタが11月1日に発表した20年3月期第2四半期業績は、売上高が420億7,500万円で前年同期比4.3%減、営業利益が19億2,600万円で同38.4%減、経常利益が40億9,800万円で同34.2%減、純利益が33億7,600万円で同31.1%減。

カーブコンなど物流関連は好調

 この第2四半期は、米中貿易摩擦による中国経済の減速が響き、中国で事業展開しているベルト、ホース・チューブ、メカトロ製品がすべて影響を受けるなど、海外の不振が業績の足を引っ張った。

 内需に関しては物流関連が好調で、搬送ベルト、カーブコンベヤなどが伸びた。自動車関連部品も堅調だった。一方、チューブ、空調製品など半導体関連製品は減少した。

 営業利益は、原材料価格の高騰や、先行投資による人件費、償却費の増加により減少。経常利益は持分法適用外社であるゲイツ・ユニッタ・アジア、ニッタ・ハースの業績不振による配当金の減額等により減少した。

 ゲイツ・ユニッタ・アジアは、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • とある市場の天然ゴム先物
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた