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取引先・業界関係者ら150人が祝す

フォルボ・ジークリング・ジャパン、設立50周年記念講演会と感謝の会を開催

工業用品 2019-10-29

 フォルボ・ジークリング・ジャパン(本社・東京都品川区、佐藤守社長)は10月24日、東京・六本木の国際文化会館で「設立50周年記念講演会ならびに感謝の会」を開催、主要取引先をはじめ業界関係者、同社幹部・従業員など150人が参集し、盛大に行われた。

講演会場


あいさつする佐藤社長


 同社は1968年にエルンスト・ジークリング社(ドイツ)とエクマン商会との共同出資でエクストレマルタスベルトとして設立。横浜に工場を設置し、日本市場で初めての樹脂ベルト製品となる「エクストレマルタス」(伝動用平ベルト)を導入、販売を開始した。

 75年にはエクマン商会から日本ジークリングに社名を変更。静岡県袋井市に工場を設置し、中軽搬送用樹脂ベルト「トランジロン」を製造。

 その後、78年に本社を横浜市中区に移転。94年にエルンスト・ジークリング社(ドイツ)が保有する全株式をスイス・チューリッヒに本社を置くフォルボ・ファイナンス社へ譲渡し、フォルボ・グループ傘下へ入った。

 国内では82年と97年に静岡工場を増設。マーケット拡大に努めた。2002年に本社を東京・五反田に移転。07年にフォルボ・ジークリング・ジャパンに社名変更して現在に至っている。

記念講演をするアンドレ・ツィメルマン氏


 当日はまず、スイスを代表するチョコレート会社のリンツ&シュプルングリージャパンのアンドレ・ツィメルマン代表取締役を講師に招き「変貌するグローバリズムで日本人が挑戦すべきこと」をテーマに「設立50周年記念講演会」を開いた。

 アンドレ氏は日本在住20年で、流暢な日本語でリンツの歴史と成功までの企業文化などバックボーンを語った。また、日本市場での成功までに学んだ5つのポイントとして、①打ち合わせには事前に相手の会社について勉強し、よく準備して臨む②必ず時間通りに③テーブルを見渡しどの人を説得すればよいか理解する④決して押し売りはしない⑤必ずフォローアップし、感謝をする―と項目をあげた。

 結びに、「変貌するグローバリズムで日本人が超えるべきこと」として、「開かれたコミュニケーションは創造性を生み、比較優位のために変化を利用すべき。そして怖気ついてはいけない」とエールを送ってくれた。

 会場を移し、引き続き行われた感謝の会の冒頭で、佐藤社長があいさつ。「本来50周年を迎えたことで私をはじめ会社の皆が一人ひとりごあいさつに伺わなければならない機会だとは考えたが、現実には難しく皆様をお招きして楽しんでいただくという企画にした。とにもかくにもこうして日本市場において、スイスの外資企業として50年やって来れたのは皆様方のおかげだと深く感謝する次第だ。ベルトの事業本社はドイツのハノーバーにあり、本社そのものはスイスのチューリッヒにある。そういう意味でもグローバルカンパニーということで、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの世界3極で戦ってきている。親会社からは常に5%から10%の成長が求められている。今後とも皆様のお力添えをいただきたい。これまで当社は“まっすぐに、素直に、真摯に”をキーワードに進んできた。今年はおかげさまで4%の成長が見込め、来年は3%の成長を目指すことになった。今後とも皆様のご支援をいただきたい」と述べた。

あいさつするクラウディオ・マツケリ商務参事官


 その後来賓の在日スイス大使館商務参事官でスイス・ビジネス・ハブ日本代表のクラウディオ・マツケリ氏が来賓を代表してあいさつした。

乾杯の音頭をとる山田ハシモト社長


 引き続き、ハシモトの山田徹社長が乾杯の音頭をとり祝宴となった。

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