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3月18日、大阪本社と奈良工場で

ニッタ、創業134周年記念式典行う

工業用品 2019-03-20

式典の様子


あいさつする新田社長


 ニッタは3月18日、本社(大阪市浪速区)と奈良工場(奈良県大和郡山市)で創業134周年記念式典を開催した。式典後には、ニッタグループ社員への永年勤続表彰も行われた。

 式典では、新田元庸社長が概略、次のようにあいさつした。

 「当社では祖業であるベルト製品をはじめ、ホース・チューブ製品、空調製品、デバイス機能材、また合弁事業としてタイミングベルトや、半導体研磨材、そして昨年から浪華ゴムやニッタ化工品も加えながら、新しい価値創造を目指して事業領域を拡大してきた。また、テクニカルセンターからは、カーボンナノチューブやロボットハンドなどの、楽しみな新製品も出て来ている。

 IOTやAI、また自動運転や再生医療など、新技術は次々と生まれ、我々の生活様式を大きく変えて行く。我々は変化を恐れず、チャンスと捉え、挑戦していかなければならない。我々には134年の歴史の中で、変化に挑戦していく、熱いDNAがしっかりと受け継がれている。

 次の変化の時代に向けて、ニッタの良き文化を大切にしつつ、新たな歴史を作っていきたい。そして、皆さんと一緒に、働いていて楽しいと思える、夢を持つことができる、そんな会社にしていきたいと思う」

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