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内視鏡挿入時の患者負担を軽減

イナバゴム、内視鏡用マウスピースを開発

工業用品 2019-03-12

「Gaglessマウスピース」


 イナバゴムは鳥取大学医学部と共同で内視鏡用マウスピースを開発し18年11月1日に発売した。新製品「Gaglessマウスピース」は、鳥取県の助成金(とっとり発医療機器開発支援事業)を受けて開発したもので、内視鏡挿入時の患者の負担を軽減することができる。

 同製品は内視鏡が喉を通る際の、患者の「オエッ(Gag)」を軽減するための内視鏡用マウスピースで、馬蹄形にしたことで噛みやすくなっている。内視鏡の挿入口については①滑りのよい樹脂材質を採用②穴の入り口を広くすることで、内視鏡が挿入しやすくなっている③内視鏡ケーブルの「あそび」が少なくなるよう、穴のサイズを小さくしている④穴の内壁全周に筋状の突起をつけることで、ケーブルとの接触面積を小さくし、滑りやすくしている。

 前歯と唇で固定する従来型の内視鏡用挿入具に比べ「Gaglessマウスピース」は、咽頭内での咽頭反射軽減率が84%と高く、検査を受ける人の苦痛評価が20%改善、内視鏡医の挿入しやすさが38%改善されたという。

 価格は2個入りで2,500円。サイズは奥行き55ミリ×幅72ミリ×厚み23ミリ、カラーは半透明。消毒することで繰り返し使用できる。医療機器販売会社のカワニシが販売している。

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