豊田合成、増収も営業利益は減に

　豊田合成が2月2日に発表した18年3月期第3四半期業績は、売上高が5,918億1,900万円で前年同期比6.9%増、営業利益が256億4,000万円で同9.5%減、経常利益が288億500万円で同3.4%増、四半期純利益が172億8,400万円で同8.9%増となった。

　売上高は自動車部品事業の販売増や為替変動により増加。利益は国内外での自動車部品事業の増販効果や為替変動などの影響はあったものの、製品構成の悪化や固定費の増加などで減少した。

　自動車部品事業は売上高が5,801億円で同7.6%増、営業利益が265億円で同17.5%減となった。