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【新年トップインタビュー】

明治ゴム化成社長岩崎吉夫氏、「中計フェーズⅢスタート 生産の分業さらに進める」

工業用品 2018-01-11


 ■海外拠点の足元の状況
 インドネシアは第1工場、第2工場ともに堅調だ。自動車用の型物を生産している第1工場は引き合いが旺盛でキャパオーバーの状況。15年に設立した第2工場では自動車向けの型物に加え、自動車向けホースも生産。ホースは今期から量産体制に入っており、主要メーカーへの納入を開始している。

 タイのフレックスホースの拠点は、タイ国内の景気停滞の影響で販売が伸び悩んでいたが、日本サイドからの営業支援の成果と景気回復により下期は回復傾向で推移している。

 ■人材不足への対応
 当社でも採用は厳しい状況だ。新卒採用のほか、こちらが求める技能を備えた方であれば、シニア人材を含めた中途採用など年齢を問わない採用活動を積極的に行っている。特に不足しているのが、海外事業を運営できる人材。当社では規模に対して海外拠点の数が多いので、マネジメント力と(語学とは別の)コミュニケーション能力を備えた人材の確保・育成が急務となっている。社内では社員研修を行うとともに、現地での経験を積ませるなど、次世代を担う人材の育成に取り組んでいる。

 ■運送費の上昇への対応
 自助努力で対応しているが、一部価格転嫁もお願いしている。自助努力としては、数年前から外部倉庫の圧縮による経費削減に取り組んでいる。自社工場の在庫を徹底的に見直し、縮小することで工場内を整理し、空いたスペースに外部倉庫で保管していた製品を移動。それにより、外部倉庫の賃料とともに倉庫間を輸送する費用を削減している。これまで外部倉庫の割合が多かったので、かなりの削減につながっている。

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