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置くだけで簡単に間仕切り可能

千代田ゴム工業、コロナ対策シールドを開発

新型コロナ 2020-06-15

コロナ対策シールド


 千代田ゴム工業は、新型コロナウイルス感染が拡大している状況を受け、カウンターやテーブルなどに置くだけで簡単に隣の人とのシールド(間仕切り)が可能な「コロナ対策シールド」を開発販売し好評を得ている。

 「コロナ対策シールド」は、塩ビ製の円柱状の枠で透明の樹脂フィルムを固定した衝立構造の製品。サイズは、設置するカウンターなどに合わせて自由に製作することができる。また枠などの構成部品は、差し込み式の構造となっており、必要が無くなった際は簡単に分解し撤去することができる。

 樹脂フィルムには、日本ブランド東レ製「ルミラー」を使用しており、透明性や耐熱耐薬品性に優れている(火気厳禁)。さらに脚裏にはスポンジが貼られており、滑ることが無く安心して使用できるほか、付属の両面テープでの固定も可能となっている。

 同製品は、例えば高さ585ミリ×幅510ミリ×脚長190~270ミリ寸法の場合、参考価格は2,500円(税込み)と、「新型コロナウイルス感染防止に少しでも貢献できれば」(同社)との願いを込め、比較的リーズナブルな価格となっており、これ以外のサイズも廉価で製作可能としている。

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