TOYO TIREは8月7日、三菱商事との資本業務提を解消すると発表した。

 両社は2018年11月、免震ゴムのデータ不正問題で落ち込んだ旧東洋ゴム工業の経営立て直しに向けて業務提携を結んだ。三菱商事は複数人を出向させるなど、人的支援も行ってきた。

 こうした中、販売・技術力の強化をはじめとした当初目標を達成し、TOYO TIRE単独で持続的成長の可能な経営体制を構築できたという認識で両社が一致したため、提携を解消する。提携解消後にも、良好な関係を維持し、事業活動を推進していくという。TOYO TIREは、今回の提携解消が自社連結業績に及ぼす影響はないとする。

 TOYO TIREは、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で、3,200万株、1,152億6,400万円をそれぞれ上限に、三菱商事などが保有する自社株式を取得予定。取得結果は、8月10日午前8時45分の取引終了後に公表する。

 三菱商事は 3,000万株強(発行済株式総数の20.01%)を保有するTOYO TIREの筆頭株主。売却後には日本マスタートラスト信託銀行(同16.65%)が筆頭株主になる。