藤倉コンポジットは5月22日、同日開催の取締役会で、工業用ゴム部品および空圧制御機器を製造する加須工場(埼玉県加須市)を2029年3月31日で閉鎖することを決議した。

 同社はこれまで、岩槻工場(埼玉県さいたま市)、原町工場(福島県南相馬市)小高工場(同)、加須工場の国内4工場で効率的な製造を行ってきたが、昨今の原材料・エネルギー価格などの高騰および将来的な国内需要の変化への対応、また、中長期的な収益力を維持・強化するためには、生産体制の再編が不可欠と判断した。

 「稼ぐ力の強化」の一環として生産拠点を集約し、製造コストの低減、資材調達の一元化および生産ラインの稼働率向上を図り、経営資源の最適化を進めていく。