JSRは7月8日、米国連結子会社であるJSR Microの最先端半導体向け機能性洗浄剤の製造能力増強のため、米・オレゴン州に新規工場の建設を開始したと発表した。投資金額は約100億円で、2020年に稼働を開始する予定。

 近年、最先端の半導体製造プロセスの複雑化に伴い機能性洗浄剤の重要性が高まり、需要も増加している。同社では先進的な機能性洗浄剤による半導体材料事業のポートフォリオ拡大と顧客満足度の向上の観点から、米・オレゴン州に建設用地を取得し、新規工場を建設する。これにより現地生産体制および品質保証体制を拡充し、高品質な製品を供給する。

 また、最先端半導体材料製造のさらなる拡張スペースを有しており、北米の製造拠点として位置付けていく。