ダイキン工業の2027年3月期第1四半期(2026年4~6月)業績は、売上高が1兆4,268億1,000万円で前年同期比17.5%増、営業利益が1,305億6,000万円で同7.6%増、経常利益が1,208億1,100万円で同1.6%増、純利益が801億3,600万円で同1.7%減だった。

 セグメント別のうち、化学事業は、売上高が771億8,900万円で同28.8%増、営業利益が114億5,800万円で同75.6%増。

 フッ素化学製品全体の販売は、半導体分野を中心とする需要回復の波を受けて大幅増収。フッ素樹脂は、半導体向けの需要が回復基調なことに加え、データセンター分野での需要拡大などにより、グローバル全体で大幅増収。また、フッ素ゴムは、米州・中国・アジアでの半導体や自動車向け新規需要の取り込みにより増収。化成品は、半導体プロセス向けエッチング剤の拡販を中心に大幅増収。フルオロカーボンガスは、日本・アジアを中心に拡販に努めたことで増収となった。

 2027年3月期通期業績は、売上高5兆1,500億円で前期比2.7%増、営業利益4,360億円で同5.1%増、経常利益4,140億円で同1.4%増、純利益2,780億円で同1.0%増を見込んでいる。