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2026年3月期第3四半期業績

三ツ星ベルト、海外ベルトは増収大幅増益

決算 2026-02-09

 三ツ星ベルトの2026年3月期第3四半期(4~12月)業績は、売上高が689億6,300万円で前年同期比1.6%増、営業利益が65億8,600万円で同1.0%増、経常利益が77億7,600万円で同7.4%増、純利益が56億2,100万円で同32.2%減だった。

 セグメント別にみると、国内ベルトは、売上高が219億1,400万円で同2.4%増、営業利益が53億5,900万円で同16.3%減。

 自動車部品分野では、売上高が減少。新車向け電動ユニット(EPSなど)駆動用ベルトの販売は堅調に推移したが、補修向け純正品の販売が減少したため、前年同期を下回った。産業機械分野では、売上高が増加。伝動ベルトの販売が農業機械、射出成形機、ロボット向けの需要復調により増加。また、樹脂コンベヤベルトの販売も物流倉庫や食品工場向けで順調に推移した。

 海外ベルトは、売上高が374億4,500万円で同3.2%増、営業利益が32億4,600万円で同40.2%増。

 自動車部品分野では、売上高が増加。四輪車向け電動ユニット(EPSなど)駆動用ベルトや、電動二輪車向け後輪駆動用ベルトなどの電動化対応製品の販売が堅調に推移。一方で、米国市場の多用途四輪車向け製品は、顧客の生産調整の影響を受け、販売が低調となった。産業機械分野では、売上高が増加。農用市場における新製品の投入や新規顧客の獲得策が奏功。また、東南アジアでは市中在庫の調整が進んだ。

 建設資材は、売上高が52億2,900万円で同10.7%減、営業利益が1億1,000万円で同78.5%減。

 建築分野向けでは、施工現場の人手不足の影響を受け、売上高が減少。土木遮水分野向けでは、前年同期に比べ大型の工事物件が少なかったことから、売上高が減少。土木防水分野向けでは、浄水場関連の工事物件が寄与し、売上高が増加した。

 エンジニアリング ストラクチュラル フォーム、電子材料、仕入商品などを含むその他は、売上高が43億7,400万円で同0.9%増、営業利益が2億2,600万円で同4.0%増。電子材料分野では、半導体および電子部品向けの導電性ペースト材の新規用途の開拓や新規顧客の獲得が奏功し、売上高が増加した。

 2026年3月期通期業績は、売上高890億円で前期比1.7%減、営業利益86億円で同3.7%減、経常利益86億円で同6.1%減、純利益68億円で同24.9%減を見込んでいる。

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