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「ピレリP Zero E」の革新性と技術的卓越性が評価

ピレリ、国際「コンパッソ・ドーロ賞」を受賞

タイヤ 2025-09-08

 ピレリは、同社製のウルトラ・ハイ・パフォーマンスタイヤ「ピレリP Zero E」が、その革新性と技術的卓越性が評価され、1954年に設立された工業デザイン分野で最も権威のある賞の一つ、ADI国際コンパッソ・ドーロ賞を受賞した。これはモビリティデザイン部門において同賞を受賞した初のタイヤとなる。

 授賞式は、2025年大阪万博会場で70周年を記念するコンパッソ・ドーロ賞の特別国際版として開催された。

 今年のコンパッソ・ドーロ賞は、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に着想を得ており、ピレリは主要分野の一つである「Connecting Lives」で受賞。これは、環境への影響を低減した先進技術製品の開発を通じて人々を繋ぐ取り組みとなっている。

 例えば、P Zero Eは、特に高性能セグメントをターゲットとするタイヤにおいて、これまでにないほど高い割合で天然素材とリサイクル素材を使用して設計された世界初のタイヤ。工業デザイン、持続可能なイノベーション、そしてテクノロジーの完璧な融合である同タイヤは、業界にとって革命的な転換点となった。

 ピレリP Zero Eは、55%を超えるバイオベースおよびリサイクル材料を使用し、濡れたアスファルトなどの厳しい条件でも性能と安全性を維持する世界初のウルトラ・ハイ・パフォーマンスタイヤとして2023年に発売。性能、効率、快適性は、ヨーロッパのタイヤラベルでウェットグリップ、転がり抵抗、ノイズのトリプル「クラスA」スコアによって強調されている。

 同タイヤは、電気自動車とプラグインハイブリッド車の効率を最大化するように設計されており(Electテクノロジーにより燃費を最大10%向上させる機能)、パンク後でも走行を継続できるRunForwardテクノロジーなど、ピレリの最先端の独自技術が標準装備されている。

 P Zero Eは、タイヤに埋め込まれたセンサーから情報を収集し、独自のソフトウェアとアルゴリズムで処理できる世界初のハードウェア&ソフトウェアシステムであるサイバータイヤと並んで、ピレリの技術革新の最前線に立っている。これにより、新たな車両機能に加え、スマートロードやスマートシティなどの他のデジタル環境との統合が可能になる。

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