2026年3月期第1四半期業績
三ツ星ベルト、国内ベルト事業は増収減益、海外ベルト事業は減収大幅増益
決算 2025-08-08
三ツ星ベルトの2026年3月期第1四半期(2025年4~6月)業績は、売上高が223億2,400万円で前年同期比0.5%減、営業利益が23億9,500万円で同50.5%増、経常利益が26億6,000万円で同14.7%増、純利益が20億6,500万円で同53.5%減だった。
セグメント別にみると、国内ベルト事業は、売上高が73億1,900万円で同5.6%増、営業利益が18億6,100万円で同16.4%減。
自動車部品分野は増収。新車向け電動ユニット(EPSなど)駆動用ベルトの販売および輸出用商用車向けベルトの販売が堅調に推移し、増収に貢献した。産業機械分野も増収。伝動ベルトの販売が農業機械、射出成形機、ロボット向けの需要復調により増加した。また、樹脂コンベヤベルトの販売も物流倉庫や食品工場向けに順調に推移した。
海外ベルト事業は、売上高が118億7,200万円で同2.5%減、営業利益が9億400万円で同97.8%増。
自動車部品分野は現地通貨ベースでの売上高は増加したが、円高基調の為替相場により、邦貨ベースでは減収。四輪車向け電動ユニット(EPSなど)駆動用ベルトや、電動二輪車向け後輪駆動用ベルトなどの電動化対応製品の販売は堅調に推移した。米国市場の多用途四輪車向け製品は、顧客の生産調整の影響を受け、販売は低調だった。産業機械分野は、現地通貨ベースおよび邦貨ベースの双方において増収。農用市場における新製品の投入や新規顧客の獲得が奏功した。東南アジアでは市中在庫の調整が解消に向かった。
建設資材事業は、売上高が16億2,100万円で同15.5%減、営業利益が9,500万円で同7.2%増。建築分野向けは、施工現場の人手不足の影響を受けて減収。土木分野向けは、前年同期に比べ大型の工事物件が少なかったことから減収となった。
エンジニアリング ストラクチュラル フォーム、電子材料、仕入商品などが含まれるその他は、売上高が15億1,100万円で同6.7%増、営業利益が8,100万円で同63.2%増。電子材料分野は、半導体および電子部品向けの導電性ペースト材の新規用途の開拓や新規顧客の獲得が奏功し、増収となった。
2026年3月期通期業績は、売上高890億円で前期比1.7%減、営業利益86億円で同3.7%減、経常利益86億円で同6.1%減、純利益68億円で同24.9%減を見込んでいる。
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