2026年3月期第1四半期業績
フコク、防振事業は減収増益、ホース事業は増収増益
決算 2025-08-06
フコクの2026年3月期第1四半期(2025年4~6月)業績は、売上高が227億2,000万円で前年同期比2.2%増、営業利益が10億円で同2.1%増、経常利益が9億1,700万円で同28.8%減、純利益が4億9,300万円で同33.2減だった。
セグメント別にみると、機能品事業は、売上高が103億7,300万円で同9.1%増、営業利益が11億円で同3.2%減。売上高は、拡販に注力している放熱ギャップフィラーなどを含む受注が堅調に推移したことおよび為替換算の影響により増収。利益は、売上高の増加に加え、合理化や売価反映等の取り組みを進めたものの、原材料費や労務費などの上昇分を吸収できず減益となった。
防振事業は、売上高が98億400万円で同2.7%減、営業利益が6億9,500万円で同3.6%増。売上高は、受注が伸び悩んだことで減収。売上高は減少したものの、金具鋼材費や労務費などの上昇を生産性の向上および合理化や売価反映などにより吸収したことで増益となった。
ライフサイエンス事業は、売上高が2億6,100万円で同3.9%増、営業利益が6,200万円で同2.4%減。売上高は、バイオ関連製品の受注が堅調に推移したことから増収。利益は、売上高の増加に加え、合理化や売価反映などの取り組みを進めたものの、原材料費や労務費などの上昇分を吸収できず減益となった。
金属加工事業は、売上高が12億400万円で同11.9%減、営業利益が3,000万円(前年同期は1,600万円の損失)。売上高は、現在、採算性向上に向けた事業の選択と集中を進めていることから減収。利益は、非採算部品の撤退により採算性が向上したことで黒字転換となった。
ホース事業は、売上高が12億8,300万円で同5.9%増、営業利益が1億800万円で同83.9%増。売上高は、商用車向けの受注が堅調に推移したことから増収。利益は、売上高の増加に加え、原材料費や労務費などの上昇を自動化による生産性の向上および合理化や売価反映などにより吸収したことで増益となった。
2026年3月期通期業績は、売上高880億円で前期比1.8%減、営業利益50億円で同5.9%増、経常利益50億円で同9.4%増、純利益35億円で同19.4%増を見込んでいる。
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