e.ZIEX


 住友ゴム工業は、同社最高レベルの低燃費(電費)性能を誇る市販用EVタイヤFALKEN「e.ZIEX」を、EV化が急速に進む欧州市場で3月から発売する。昨年中国向けに販売を開始したDUNLOP「e.SPORT MAXX」に次ぐ同社2つ目の市販用EVタイヤ。

 「e.ZIEX」では、独自の材料開発技術である「ADVANCED 4D NANO DESIGN」を使用し、低燃費(電費)性能とグリップ力の両方を向上させるゴムの配合を開発。また、サイドウォールに近いショルダー部分のトレッドの幅を狭めタイヤの輪郭を最適化することで、接地圧を均等化し耐荷重性能を向上させた。独自の「サイレントコア(特殊吸音スポンジ)」を搭載することで優れた静粛性も実現している。

 同社は新中期計画で、今後のCASEの進展およびサステナブルな社会に対応するため、EVタイヤをはじめ様々な商品に力を入れていくことを発表した。2027年には、2019年比で転がり抵抗30%低減、20%の軽量化を目標とした次世代EVタイヤの開発を進めている。