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点検台数は通算で9万台超

住友ゴム工業、埼玉・アグリパークゆめすぎとでタイヤ点検

タイヤ 2018-04-10

点検する増田執行役員


 住友ゴム工業は4月7日、「ダンロップ全国タイヤ安全点検」を全国で実施した。同点検は、2008年から「4月8日タイヤの日」の前後と同社の創業月である10月の年2回、全国47都道府県の道の駅やショッピングセンターなど47会場で実施しており、今回で19回目。埼玉県の点検会場となった「まちの駅・道の駅アグリパークゆめすぎと」では、増田栄一執行役員・タイヤ国内リプレイス営業本部長ら23人が参加しタイヤ点検を行った。

 点検に先立ち、増田執行役員は「今年、ダンロップが空気入りタイヤを発明して130周年の節目の年になる。空気入りのタイヤを発明したということでは、空気圧の大切さを皆さんにしっかりとお伝えし、空気圧が適正に入っているかを点検していくというのが、この130周年の節目の年ではないかと思う。タイヤ点検は非常に重要だ。ドライバーの皆さんが安全、安心に走っていただくことを、我々の社会貢献としてしっかりと行っていきたい」とあいさつした。

 その後、スタッフによるタイヤ点検が10時から14時まで行われた。当日の点検台数は101台。今年は悪天候のため会場によっては中止となった場所もあったが、全国での点検台数は2,831台となった。これで08年の活動開始以来今年も含め、タイヤの点検台数は9万台以上に達している。

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