一般産業用ベルト2ケタ増収
三ツ星ベルト、増収と原価低減で利益が過去最高に
工業用品 2017-11-21
三ツ星ベルトの18年3月期第年3月期第2四半期(4-9月)業績は、売上高が355億8,500万円で前年同期比7.1%増、営業利益が47億3,800万円で同5.0%増、経常利益が52億2,700万円で同27.4%増、四半期純利益が36億2,700万円で同23.5%増。営業利益、経常利益、四半期純利益とも第2四半期としては過去最高となった。
売上高はアジアを中心とした海外での拡販により伸長。利益面は売上高の増加と原価低減により増加した。営業利益率は13.3%で「期初に目標としていた11%を大幅に上回ることができた」(同社)。
営業利益は前期に比べ、売上高増加による影響で7億円、原価低減などの内部努力で2.8億円増加したが、人件費上昇で5億円、原材料価格高騰で1.8億円、その他コストで0.8億円減少し、差し引き2.2億円の増加となった。
「人件費は国内外で増加した。一人当たりの費用も増加し、人員も増加している」(同)
事業別では、国内ベルト事業は売上高が140億900万円で同3.9%増、営業利益が37億7,000万円で同15.9%増。射出成形機やロボットなどの産業機械向け需要が好調。海外ベルト事業は売上高が167億9,200万円で同11.5%増、営業利益が20億9,400万円で同1.8%増。アジア・欧米とも堅調。為替円安も寄与した。建設資材事業は売上高が23億4,200万円で同2.1%減、営業利益が2,700万円で同75.8%減。改修工事の減少で減収減益に。その他の売上高は24億4,100万円で同7.3%増、営業利益は7,600万円で同21.0%減。金属ナノ粒子を応用した新製品の販売が増加した。
ベルト事業売上高は308億200万円で同7.9%増。内訳は自動車用が151億3,100万円で同7.1%増、一般産業用が108億1,900万円で同10.5%増、OA機器用が15億2,700万円で同5.1%増、搬送ベルトが16億4,400万円で同3.5%増、合成樹脂素材16億8,100万円で同5.6%増。
自動車用は米国や東南アジアが好調。一般産業用は、国内は産業機械向けが、海外は補修市場向けが増加。OA機器用は東南アジア圏の販売が堅調。搬送ベルトは食品、物流業界向けが好調だった。
第2四半期の設備投資額は約11億円。国内製造設備の増設と試験研究設備の充実に充てた。通期投資額は32億円の計画。
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