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MGという名の従業員教育

高進商事が毎月セミナー開催

商社 2018-08-09

 体験型経営シミュレーションゲーム「MG(マネジメントゲーム)」をご存知だろうか。機械器具等の販売からエンジニアリングの提案、メンテナンスを行う高進商事(宮城県仙台市、小田原宗弘社長)が、「高進MG」というユニークなセミナーを開催している。

 MGは、ソニーの従業員教育のため、西順一郎氏によって開発された経営シミュレーションゲーム。ソフトバンクをはじめ、1万社以上の企業に導入されており、企業経営の概略、利益・コスト構造を学ぶことができる。参加者が社長となり経営戦略を実践、会社を経営することで、「決断力を養える」、「計数力が身につく」、「シミュレーション感覚・先見力が身につく」、「他部署の働きを理解することができる」、「主体性のある人材を育成できる」―といった効果があるという。

 参加者からは「毎回色々な気づきがあって凄いゲーム」、「市場回転のスピードの大切さとその判断力、先行投資の大事さ、逆算による目標設定等を改めて理解することができた」との声が聞かれる。複数回繰り返しプレイすることが効果的。25期で経理が、50期で経営が、75期で戦略が分かる、100期で人間が変わるという。

 セミナーは毎月、高進商事横浜営業所で開催しているほか、申し込み企業会議室でも実施可能。参加費は初回お試し価格1万800円(昼食代込み)、2回目以降の人は2万1,600円(同)。

 詳しい問い合わせは、高進商事横浜営業所(電話045・534・9080)まで。

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