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【今週の人言】

『誇り』にこだわる

商社 2018-03-06


 「夢と希望と誇りを持ち組合と企業の発展をめざそう」―東部工業用ゴム製品卸商業組合(山上茂久理事長)の平成30年度の組合綱領だ。ニシヤマ内田康之執行役員営業企画部部長の応募作が選ばれた。

 ○…当社からの応募がないと知らされ、取り急ぎ身近な管理部門などに応募するよう声をかけた。周りに催促しておいて自分が出さない訳にいかない。さて、いざ考えるがなかなか思い浮かばない。参考までにこれまでの綱領を見返していたら「夢」と「希望」を取り入れ採用されていた綱領は幾つか見つけたが、「誇り」を取り入れたものは見当たらなかった。

 ○…自分のサラリーマン人生を振り返ると、業界や会社、そして日々の過ごしに「誇り」がモチベーションとなっていた。真面目に誠実に過ごしてきたことは「誇れる」と思った。その思いをそのまま綱領に取り入れてみただけだ。

 ○…ゆるぎない自分が自分であるために、企業が企業であるために、業界が業界であるためには「誇り」が確かに必要だろう。

 同組合の綱領に選ばれたのはニシヤマから3人目となる。「またひとつ“誇り”が増えた」と喜びを語ってくれた。

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