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田村取締役ら役員が全国販売店・SS訪問しドライバー啓発

ブリヂストン、タイヤ点検活動を実施

タイヤ New! 2026-04-13

 ブリヂストンは、4月8日の「タイヤの日」に合わせて、全国のタイヤショップやガソリンスタンド(SS)でタイヤ点検活動を実施した。今回は田村亘之取締役 代表執行役 EAST CEOをはじめとした同社役員約10人が各地に赴き、自らの手で来店した車両のタイヤを点検。そして日常の空気圧管理が、安全で燃費に優れた走行に欠かせないことを口頭と日本自動車タイヤ協会(JATMA)が制作したパンフレットでドライバーに伝え、タイヤに対する理解を深めてもらった。

自らの手で点検した田村取締役


 〇タイヤは命を乗せている
 当日、田村氏は東京・千葉エリアの5店舗を巡回し点検活動を行った。そのうちENEOSモビリニアのSS、Dr.Driveセルフ幕張店(成田一貴マネージャー、千葉市花見川区)で報道陣の取材に応じた。

 SSでの活動ついて田村取締役は「我々には『タイヤは命を乗せている』という思いがある。とくにSSは日々、ドライバーが訪れる重要な場所なので、(安全意識を広める)活動への協力をお願いしている」と狙いを述べた。

空気圧管理の重要性を伝えた


 〇二極化を懸念
 田村氏が同店舗を訪れた複数のドライバーに声がけしたところ「自分で点検しているから大丈夫」という頼もしい人もいた。その一方、右前輪の空気圧不足を指摘された人が「そういうこと(空気圧点検)は全然知らなかった」と驚く姿もみられた。

 「そのドライバーには空気圧の管理(点検)が、安全はもちろん、燃費の向上でも大切なことを、パンフレットを見せながらお伝えした。お客さまの声を直接聞くことも点検活動の狙いのひとつだが、タイヤ(自動車)は『動いていて当たり前』というか、何もしなくても大丈夫と思っている人が散見される。(以前と比べて空気圧点検の重要性を理解するドライバーが減少しつつあり)自分で空気圧を点検するなどクルマに愛着を持つ人と、まったく関心のない人とで二極化が進んでいるとも感じられた。しっかりとした点検が安全に繋がること、それが浸透するよう引き続き地道に取り組んでいく」(田村氏)と、ドライバー啓発の模様と所感を述べた。

タイヤの日に合わせて実施


 〇人づくりにも注力
 ブリヂストンはクルマの安全を支える人材の育成に向けて今月、販売店スタッフらを対象にタイヤのメンテナンスや脱着技術を指導する新たな研修施設「B-Solution Learning Center」(東京都小平市)を開設した。「そこで学んだことを現場に持ち帰ってもらいたい。そして命を預かっているという我々の気持ちを(お客さまに)伝えていただきたい。メーカーに関係なく、業界全体を見据えての取り組みとして人材育成に注力したい」(同)と、安全の徹底に向けて抱負を語った。

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