中小型月面探査車用タイヤ(弾性車輪)の開発進捗を紹介
ブリヂストン、「第41回 Space Symposium」に出展
タイヤ 2026-04-08
ブリヂストンは4月13~16日まで、米国・コロラドスプリングス市で開催される米国最大の宇宙関連シンポジウム「第41回 Space Symposium」において、JAXAが運営するブース「Japanese Space Industry」に出展する。なお、ブリヂストンの出展は2024年から3年連続。

ブリヂストンは2019年から月面探査車用タイヤの研究開発を進めており、国内外のパートナーとともに技術開発から事業化を見据えた共創を推進している。2024年にはアストロボティック社との協業契約を締結、2025年にはispaceとの基本合意書を締結するなど、急速に発展する宇宙産業を見据えたスペースモビリティ領域での新たな価値創出に取り組んでいる。
今回の展示では、2025年に発表した中小型月面探査車用タイヤ(弾性車輪)の開発進捗として、モビリティに装着した状態での走行をみることができる。来場者には、月面の沈み込みやすい微細な砂地や岩などの悪路を想定した使用環境下で、同社の月面探査車用タイヤの特長である高い走行性能を「見て・触れて」体験できる。
同社の技術力や取り組み姿勢をさらに理解してもらうことで、宇宙ビジネスのネットワーク拡大や多様なパートナーとの共創機会の創出に繋げていく。今後もユーザーの要望やミッションに適した月面探査車用タイヤを開発し、月面を走る様々なモビリティの安心・安全な移動と人類の挑戦を足元から支え、宇宙産業の発展に貢献していく。
なお、月面探査車用タイヤ開発は、ブリヂストンが中期事業計画(2024~2026)で探索事業として位置付けている空気充填の要らない次世代タイヤ「AirFree」で培ってきた技術を、地球から宇宙・月面へ活躍の場を拡大する取り組み。将来的には月面という極限の環境で磨く技術を地球上のタイヤにも還元し、さらなる社会価値の創造に繋げていく。
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