月面でモビリティを足元から支える取り組みを紹介
ブリヂストン、「第40回 Space Symposium」に出展
タイヤ 2025-04-03
ブリヂストンは、2025年4月7~10日まで、米国・コロラドスプリングス市で開催される米国最大の宇宙関連シンポジウム「第40回 Space Symposium」のJAXAが運営する日本パビリオンJapan’s Space Industryに出展する。

中小型月面探査車用タイヤ
同社は2019年から取り組んでいる月面探査車用タイヤの研究開発を通じて「自ら極限へ挑戦する姿」を示すことで、共感が得られるパートナーとの共創活動を推進している。今回のシンポジウムでは、昨年発表した第2世代の月面探査車用タイヤをベースとして中小型月面探査車向けに軽量化を進めたタイヤのコンセプトモデルの展示など、スペースモビリティの進化を足元から支える取り組みをご紹介し、さらなる宇宙ビジネスのネットワーク拡大と共創機会の創出を目指す。
同社は、90年以上にわたるタイヤ開発を通じて世界の道を知り、またモータースポーツなど「極限」の環境で技術イノベーションを磨き続けることで地球のあらゆるモビリティの進化を支えてきた。この知見を活かし、次のステージとして新たな「極限」への挑戦に向け、月面探査車用タイヤの研究開発に取り組んでいる。2024年には宇宙探査と技術開発のリーディングカンパニーである米国アストロボティック社との協業契約を締結するなど、共創機会を拡大してきた。今後もユーザーの要望やミッションに合わせてカスタマイズしたタイヤを開発し、月面を走るモビリティの安心・安全な移動と人類の挑戦を足元から支えていく。
なお月面探査車用タイヤ開発は、ブリヂストンが中期事業計画(2024-2026)で探索事業として位置付けている「AirFree」で培ってきた技術の活用を地球から宇宙・月面へ拡大した取り組み。将来的には月面という「極限」の環境で磨く技術を、地球上で使うタイヤにも還元し、さらなる価値創造へ繫げていく。
今回、同社はブースでの中小型月面探査車用タイヤのコンセプトモデルの展示に加え、トヨタ自動車や出光興産と共に、Space Symposiumの主催団体であるSpace Foundationと日本出展企業のパネルディスカッションへの参加も予定している。
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